新年、1月中旬。
塔子の異動に伴う歓迎会も忘年会も行われることがなく、結局年が明けた。
その代わりと言ってはなんだが、年明け早々に新年会を行うことになり、今日がその日。
「田所さん、店の場所、すぐにわかった?」
「ええ、教えていただいたので」
新年会会場に指定された店に入るとすぐ、幹事を務める秘書課の先輩に声をかけられた。
本来ならこういう飲み会にはあまり参加しない塔子だが、今回は塔子自身の歓迎会も兼ねているのだと言われ、断ることができなかった。
「副社長は一緒ではなかったのね?」
「はい、まだ仕事が残っているそうです。ただ、後から追いかけるとおっしゃっていました」
「そう、よかったわ。今日は副社長の歓迎会も兼ねているんだから、来ていただかないと」
雄平の出席を確認すると、先輩はとても嬉しそうな顔をした。
どうやら、秘書課の先輩にとっても副社長の存在は特別なようだ。
塔子の異動に伴う歓迎会も忘年会も行われることがなく、結局年が明けた。
その代わりと言ってはなんだが、年明け早々に新年会を行うことになり、今日がその日。
「田所さん、店の場所、すぐにわかった?」
「ええ、教えていただいたので」
新年会会場に指定された店に入るとすぐ、幹事を務める秘書課の先輩に声をかけられた。
本来ならこういう飲み会にはあまり参加しない塔子だが、今回は塔子自身の歓迎会も兼ねているのだと言われ、断ることができなかった。
「副社長は一緒ではなかったのね?」
「はい、まだ仕事が残っているそうです。ただ、後から追いかけるとおっしゃっていました」
「そう、よかったわ。今日は副社長の歓迎会も兼ねているんだから、来ていただかないと」
雄平の出席を確認すると、先輩はとても嬉しそうな顔をした。
どうやら、秘書課の先輩にとっても副社長の存在は特別なようだ。



