朝の教室、教室のざわざわがいつもより遠くに聞こえる。
私は机の上でノートに目を落としているけど、頭の中は昨日のことがずっと回っていた。
(……昨日の自己紹介のとき、月岡君、少し笑ってくれたよね……)
心臓がぎゅっとなる。
あんなにかっこいい月岡君と、少しだけ話せたこと。
あの瞬間だけで、胸がドキドキして止まらない。
「清水さん、ノートに何書いてるの?」
びくっとして、顔を上げると、目の前に月岡君が立っている。
「えっ……あ、あの……」
声が思わず震えて、顔も熱くなる。
「昨日は、自己紹介のときありがとう。少し緊張させちゃったかもしれないけど」
ああ……月岡君、昨日のこと覚えてくれてるんだ。
胸の奥がぎゅっと締め付けられる。
「そ、そんなこと……」
思わず俯く。赤くなった頬が自分でも恥ずかしい。
「でも、俺も昨日は少し緊張してたんだよ。自己紹介って、慣れてるようで難しいから」
え……月岡君も緊張するの?
目が大きくなる。
(え、意外……でも、なんだか嬉しい……)
「えっと……月岡君も緊張するんですか……?」
小さな声で聞いてしまう自分に、さらに恥ずかしくなる。
「うん。意外かもしれないけど、誰とでもすぐに話せるわけじゃないんだ」
月岡君は少し肩をすくめて、にこっと笑う。
その笑顔に、胸がドクンと跳ねる。
(……どうして、話すだけでこんなにドキドキするんだろう……)
「そういえば、清水さんって普段ノートに何を書いてるの? 昨日の自己紹介のことも気になったんだ」
えっ……!
いきなりの質問に、頭が真っ白になりそう。
「えっと……日記みたいなこととか、授業のメモとか……」
「へぇ、面白そうだな。書くとき、何か決まりとかあるの?」
月岡君の声は自然で、でも真剣。
「うーん……特に決めてないけど、思ったことをそのまま書くことが多いかな……」
小さな声で答える私。
でも、月岡君が興味を持ってくれているのがわかって、少しだけ勇気が出る。
「なるほど……そういうところも、清水さんらしいね」
言われた瞬間、胸がぎゅっと熱くなる。
(……なんで、話してるだけでこんなに心臓が苦しいんだろう……)
「じゃあ、今度よかったら、書いてることを少し教えてくれない? 俺も興味あるし」
月岡君は少し真剣な目で提案する。
う、うん……!
思わず頷いてしまう。
「う、うん……いいよ……」
小さく頷くだけなのに、胸の奥が温かくなる。
昨日より少し距離が近づいた気がする。
(これって……恋っていうのかな……?)
心の中で、昨日からずっと気になっていた感情が、少しずつ形になっていくのを感じた。
月岡君と少しでも話すだけで、世界が少し明るくなるみたい。
窓から差し込む光に照らされて、机の上のノートも、月岡君の笑顔も、全部きらきらして見える。
小さな一歩だけど、確かに、私の心は動き出していた。
私は机の上でノートに目を落としているけど、頭の中は昨日のことがずっと回っていた。
(……昨日の自己紹介のとき、月岡君、少し笑ってくれたよね……)
心臓がぎゅっとなる。
あんなにかっこいい月岡君と、少しだけ話せたこと。
あの瞬間だけで、胸がドキドキして止まらない。
「清水さん、ノートに何書いてるの?」
びくっとして、顔を上げると、目の前に月岡君が立っている。
「えっ……あ、あの……」
声が思わず震えて、顔も熱くなる。
「昨日は、自己紹介のときありがとう。少し緊張させちゃったかもしれないけど」
ああ……月岡君、昨日のこと覚えてくれてるんだ。
胸の奥がぎゅっと締め付けられる。
「そ、そんなこと……」
思わず俯く。赤くなった頬が自分でも恥ずかしい。
「でも、俺も昨日は少し緊張してたんだよ。自己紹介って、慣れてるようで難しいから」
え……月岡君も緊張するの?
目が大きくなる。
(え、意外……でも、なんだか嬉しい……)
「えっと……月岡君も緊張するんですか……?」
小さな声で聞いてしまう自分に、さらに恥ずかしくなる。
「うん。意外かもしれないけど、誰とでもすぐに話せるわけじゃないんだ」
月岡君は少し肩をすくめて、にこっと笑う。
その笑顔に、胸がドクンと跳ねる。
(……どうして、話すだけでこんなにドキドキするんだろう……)
「そういえば、清水さんって普段ノートに何を書いてるの? 昨日の自己紹介のことも気になったんだ」
えっ……!
いきなりの質問に、頭が真っ白になりそう。
「えっと……日記みたいなこととか、授業のメモとか……」
「へぇ、面白そうだな。書くとき、何か決まりとかあるの?」
月岡君の声は自然で、でも真剣。
「うーん……特に決めてないけど、思ったことをそのまま書くことが多いかな……」
小さな声で答える私。
でも、月岡君が興味を持ってくれているのがわかって、少しだけ勇気が出る。
「なるほど……そういうところも、清水さんらしいね」
言われた瞬間、胸がぎゅっと熱くなる。
(……なんで、話してるだけでこんなに心臓が苦しいんだろう……)
「じゃあ、今度よかったら、書いてることを少し教えてくれない? 俺も興味あるし」
月岡君は少し真剣な目で提案する。
う、うん……!
思わず頷いてしまう。
「う、うん……いいよ……」
小さく頷くだけなのに、胸の奥が温かくなる。
昨日より少し距離が近づいた気がする。
(これって……恋っていうのかな……?)
心の中で、昨日からずっと気になっていた感情が、少しずつ形になっていくのを感じた。
月岡君と少しでも話すだけで、世界が少し明るくなるみたい。
窓から差し込む光に照らされて、机の上のノートも、月岡君の笑顔も、全部きらきらして見える。
小さな一歩だけど、確かに、私の心は動き出していた。


