咲教授の数学推理ミステリー

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佐々木さんと結局話し合った末。



なんかわからんが………ピリオドの教祖様と会うことになってしまい………。




目の前に教祖様、そして教授と佐々木さんと勇斗という意味のわからない構造で。


 ーーーこれ、署長を呼ばなくてよかったのか………と困惑していた。



だって、教授がやはりーー犯人は目の前にいる教祖様だと言い張るものだから。



我慢ならなかったのか、目の前の佐々木さんの肩を震わせ教祖様の居場所を聞き出すという暴挙にでたものだから。



こんなクレイジーな宗教団体の場所にノコノコとくることになってしまったことに、怒りを覚える。



っていうか、来る必要あったのか?




教授を軽く睨んで、教授はどこ吹く風。



佐々木さんは、警察として頼りにしているが若干冷や汗をかいているしーーー頼りがいなさそうなのがな………。



今日は俺の命日なのだろうか?




今日は、胸元のポケットを弄ってなんかしてるし。




勇斗は楽しそうに教祖様の部屋を見渡しているのも、鼻につく。



「教祖だな?



お前の真相を暴きに来た」




教祖様が笑顔で手迎えてきたと思ったら、この仕打ちだからだろう。


教祖様は身を固くする。



「君達はーーーソクラテス団から睨まれてる数学探偵クラブではないか。



降参すると言い出すと思ったら………こんな仕打ちとは。




何を言い出すんだい?」





信者が俺達を取り囲む。



だが俺は、持ってきていたスタンガンを構える。



何も持ってきていないわけない。




馬鹿ではないのだ。



「………ねぇ、それ警察官に持たせたほうが良くなーい?」




無視だ。



警察官に持たせてしまっても、この佐々木さんも何を考えているのか分からないしーーー自分の身は守りたい。




「なら、僕の推理を聞いてくれるかい?



君が犯した悪行を」




「どうせ証拠もないくせに……!!



侮辱してるのか?」




「なら、聞き給え。



まずは状況から説明してやろう。


状況①だ。

まずは証言を集めた。

嘗ての辞めたピリオド信者から話を聞くと椎名はカルト宗教の黒猫の世話係で家族を養えた話がある。

黒猫と親しげな様子だった。


暫くして黒猫が死んでしまい、カルト宗教から恨みを買っていた時に姿を消した。

それはどうゆう意味か。

真実はこうだろう。

黒猫との関係を巡って家族を養えられたほどのお金が回っており、組織内の誰かに殺された事を仮定する。


するとかつて猫悪魔宗教の主催者だった「椎名」は一匹の運命のオス三毛猫の死体の出会い運命を感じ宗教から逃げ出したんだ」