私はサンタに恋をしている。

「うっ、ひくっ、本当は……もっとルイとお話したかったよぉ……!」



泣きじゃくる私の肩をルイがぽんと優しく叩いた。



「………泣くなよ。もうサンタの助けが必要な子供じゃねぇんだろ?
……………………いつかお前がサンタの助けが必要になったら、また来てやるから」



そんなこと、できるはずがない。



だって、大人にサンタは来ないもの。




嗚咽を漏らす私の背中をルイは優しく撫で続けた。

































ーそれ以来私はルイに会えることなく、15歳になったー