私はサンタに恋をしている。

ルイは用意していたクッキーを受け取ると、ソファに座ってバリボリと食べ始めた。



「はい。外は寒かったでしょ?あったかい飲み物だよ」


「ん、さんきゅ………あっっっづ!!!にっっっっが!!!!なんだよこれ……?」



「コーヒーだよ?お父さんもお母さんもよく『温まる』って飲んでるの。
私もコーヒー大好きで………………もしかして、苦いの嫌だった?」



「そ、そうでもねぇし!」


ルイはコーヒーをガバガバ飲み込む。


たまに苦虫を噛み潰した顔をして、またガバガバ飲んだ。


そしてパタリと倒れた。




「はい、ホットミルク。よくよく考えたら子供なのにコーヒーはハードル高かったよね」



「こ、子供じゃない……」



そう言いつつも、ルイはホットミルクを美味しそうに飲んでいる。