彼の容態は 日に日に 悪くなって いくようだった… 私の中では 一つの 小さな命が 生きている 不思議だった… 彼と 会えなくても 彼と 一緒に いるようだった なんだか 暖かい… 自然と 笑顔になっていた 彼の笑顔を 思い出す うつむいてしまう… 彼に いつ言おうか… 言っていいの…? 彼は……。