買い出しを終えた二人は、美羽の家へ向かった。
玄関前――
そこにはすでに、悠真と莉子と遼が待っていた。
「美羽〜!」
莉子が手を振る。
「ごめんね〜!お待たせ〜!」
美羽が手を振り返すと、
「……美羽ちゃーん……」
悠真は相変わらずげっそりしていた。
手を上げるだけで精一杯。
「悠真くん、ほんとに大丈夫……?」
「……大丈夫……」
「……まだ……生きてる……」
「その言い方、余計不安なんだけど!?」
莉子がにやにやしながら言う。
「あ!お兄ちゃんも一緒だったんだ!」
美羽は一瞬「う」と詰まる。
「え?う、うん……」
車内のドキドキを思い出して、なぜか後ろめたい。
遼がさらっと笑う。
「じゃ、さっそくお邪魔するね?」
「うん、どうぞ〜!」
みんなで家に入っていく。
玄関には、結婚式の日の集合写真。
桜が舞う中で笑っているあの日の一枚。
「綺麗なお家だね〜!」
莉子は目を輝かせる。
「あ、写真も飾ってるんだ!♪」
美羽も嬉しそうに頷いた。
「うん、これお気に入りなの」
莉子が写真を見ながら、しみじみ言う。
「美羽……ちゃんと奥さんしてるんだねぇ」
「奥さんってなに!?」
美羽は照れて笑った。
玄関前――
そこにはすでに、悠真と莉子と遼が待っていた。
「美羽〜!」
莉子が手を振る。
「ごめんね〜!お待たせ〜!」
美羽が手を振り返すと、
「……美羽ちゃーん……」
悠真は相変わらずげっそりしていた。
手を上げるだけで精一杯。
「悠真くん、ほんとに大丈夫……?」
「……大丈夫……」
「……まだ……生きてる……」
「その言い方、余計不安なんだけど!?」
莉子がにやにやしながら言う。
「あ!お兄ちゃんも一緒だったんだ!」
美羽は一瞬「う」と詰まる。
「え?う、うん……」
車内のドキドキを思い出して、なぜか後ろめたい。
遼がさらっと笑う。
「じゃ、さっそくお邪魔するね?」
「うん、どうぞ〜!」
みんなで家に入っていく。
玄関には、結婚式の日の集合写真。
桜が舞う中で笑っているあの日の一枚。
「綺麗なお家だね〜!」
莉子は目を輝かせる。
「あ、写真も飾ってるんだ!♪」
美羽も嬉しそうに頷いた。
「うん、これお気に入りなの」
莉子が写真を見ながら、しみじみ言う。
「美羽……ちゃんと奥さんしてるんだねぇ」
「奥さんってなに!?」
美羽は照れて笑った。



