何があっても、ずっとそばにいる...

「ん?どうかした?」

楓真は少しハッとしながら動揺を隠す。
「え、いや...別に。ちょっと考え事してただけ」

(.....やっぱり、優李と話してるだけで落ち着くのに、心臓はドキドキするな)

少し視線を逸すが、心の中ではもっと優李と
話したい気持ちが膨らむ。

「じゃあ、私行くね?またね、楓真」

「....あぁ、またね、優李」

心の中では、優李の背中が去っていくのを見送りながら、少し寂しさを感じる。
(....なんで別れただけで、こんなに寂しくなるんだろ)

でも、笑顔で手を振る優李を見て、また次に話すときのことを自然に考えてしまう自分に気付く。