何があっても、ずっとそばにいる...

「やっぱり楓真は意地悪だよ....」

楓真は軽く肩をすくめて、少しからかうように続ける。

「まぁ、確かにちょっと意地悪かもしれないけど悪くないだろ?」

もうすぐ別れ道、というところで優李が立ち止まる。

「....優李?」

「ねぇ楓真...
私、楓真のこと好きだよ...幼なじみとしてじゃなく恋愛としての好きだよ....」

楓真は少し俯いて、短く息を吐く。
ずっと探してた答えをやっと見つけた気がした。

「....ずるいの、俺の方じゃん」

そう言って優李の方を見る。
さっきまでの軽い笑いではなく、真剣な目。