マンションのエレベーターに向かうと、木島もエレベーターを待っている。
うわ…ここエレベーターなかなか来ないんだよな…一緒に待つのきつい
けどもしかしたりすぐ来るかもだし、大丈夫か…
美緒は木島に声をかける。
美緒「こんばんわ」
航平「こんばんわ」
美緒「夜は少し冷えますね、昼暖かかったし、もう春だと思ったんですけど」
航平「そうですね」
会話が続かない…
木島の横に立つとかすかに甘い香りがする。
木島が手にケーキの箱を持っていることに気づく。
意外に甘いもの食べるんだ…いや彼女さんがくるとかかな?
考えてるとそこに圭吾から連絡が入り、スマホを見る。
『仕事終わったはずなのになんで連絡してこないんだ』
『仕事が終わったら連絡するのが約束だろ』
『何度も約束を破って楽しいか』
美緒はかつて圭吾から「だからお前はだめなんだ」と言われたことを思い出す。
「ごめんなさい」
とつい癖で言葉にしてしまう。
木島は美緒が何か言ってることに気づき美緒を見る。
木島「あの、青ざめてますが…大丈夫ですか?」
美緒は無理に笑顔を作り
美緒「大丈夫です!」
「すみません、隣でこんな辛気臭くしてたら嫌ですよね」
木島は少し、思案して口を開く
木島「俺、パティシエをやっていて駅前にお店を構えてるんです。」
この人が…?てっきり力仕事関係かと…。
木島「見えないですよね」
美緒「あ、いえそんなことは!」
美緒が初めて航平の笑顔を見て驚く。
美緒「え…。」
木島「ちょうど、エレベーター来ましたね。乗りましょう。」
美緒達はエレベーターに乗る。
美緒「パティシエをやられてるんですね」
木島「はい…それでもし甘いもの大丈夫でしたら、店の余りものですが」
木島は手に持っていたケーキの箱を渡す。
美緒「そんな悪いです!せめてお金!」
木島「気にしないでください。森さんに食べて欲しいんです。」
真剣な眼差しの木島に圧倒され受け取る美緒。
エレベーターが二人のフロアに着き部屋に向かう。
航平「良かったら感想聞かせてください」
美緒「はい、ありがとうございます…」
部屋に帰る際に
航平「あの、しばらく寝ないのでもし何かあればチャイム鳴らしてください」
美緒部屋
「どうして私なんかに優しくしてくれるんだろう」
食べ物なんて何が入っているか分からないし…捨ててしまおうか
美緒は箱に書かれている店名を見てネットで調べる。
口コミが少なめではあるが、スタッフが怖い感じだがケーキを丁寧に説明してくれたやこどもにも優しかったなどが書かれている。航平はいつも無表情で正直苦手だった。心配もしてくれて良い人なのかもしれない…
美緒は箱を開ける。
綺麗なピンク色をしたムースケーキだった。
フランボワーズ、ブルーベリー、イチゴがトッピングされ
ナパージュが真っ赤で綺麗…
口に入れた瞬間甘酸っぱさが口に広がる。
「美味しい」
手で口を覆う。
美緒がケーキに夢中になっている間に
圭吾から連絡がくる。
「また、無視したな」
うわ…ここエレベーターなかなか来ないんだよな…一緒に待つのきつい
けどもしかしたりすぐ来るかもだし、大丈夫か…
美緒は木島に声をかける。
美緒「こんばんわ」
航平「こんばんわ」
美緒「夜は少し冷えますね、昼暖かかったし、もう春だと思ったんですけど」
航平「そうですね」
会話が続かない…
木島の横に立つとかすかに甘い香りがする。
木島が手にケーキの箱を持っていることに気づく。
意外に甘いもの食べるんだ…いや彼女さんがくるとかかな?
考えてるとそこに圭吾から連絡が入り、スマホを見る。
『仕事終わったはずなのになんで連絡してこないんだ』
『仕事が終わったら連絡するのが約束だろ』
『何度も約束を破って楽しいか』
美緒はかつて圭吾から「だからお前はだめなんだ」と言われたことを思い出す。
「ごめんなさい」
とつい癖で言葉にしてしまう。
木島は美緒が何か言ってることに気づき美緒を見る。
木島「あの、青ざめてますが…大丈夫ですか?」
美緒は無理に笑顔を作り
美緒「大丈夫です!」
「すみません、隣でこんな辛気臭くしてたら嫌ですよね」
木島は少し、思案して口を開く
木島「俺、パティシエをやっていて駅前にお店を構えてるんです。」
この人が…?てっきり力仕事関係かと…。
木島「見えないですよね」
美緒「あ、いえそんなことは!」
美緒が初めて航平の笑顔を見て驚く。
美緒「え…。」
木島「ちょうど、エレベーター来ましたね。乗りましょう。」
美緒達はエレベーターに乗る。
美緒「パティシエをやられてるんですね」
木島「はい…それでもし甘いもの大丈夫でしたら、店の余りものですが」
木島は手に持っていたケーキの箱を渡す。
美緒「そんな悪いです!せめてお金!」
木島「気にしないでください。森さんに食べて欲しいんです。」
真剣な眼差しの木島に圧倒され受け取る美緒。
エレベーターが二人のフロアに着き部屋に向かう。
航平「良かったら感想聞かせてください」
美緒「はい、ありがとうございます…」
部屋に帰る際に
航平「あの、しばらく寝ないのでもし何かあればチャイム鳴らしてください」
美緒部屋
「どうして私なんかに優しくしてくれるんだろう」
食べ物なんて何が入っているか分からないし…捨ててしまおうか
美緒は箱に書かれている店名を見てネットで調べる。
口コミが少なめではあるが、スタッフが怖い感じだがケーキを丁寧に説明してくれたやこどもにも優しかったなどが書かれている。航平はいつも無表情で正直苦手だった。心配もしてくれて良い人なのかもしれない…
美緒は箱を開ける。
綺麗なピンク色をしたムースケーキだった。
フランボワーズ、ブルーベリー、イチゴがトッピングされ
ナパージュが真っ赤で綺麗…
口に入れた瞬間甘酸っぱさが口に広がる。
「美味しい」
手で口を覆う。
美緒がケーキに夢中になっている間に
圭吾から連絡がくる。
「また、無視したな」
