さよなら、鏡の前のリボンの私。氷点下の卒業式

青春・友情

さよなら、鏡の前のリボンの私。氷点下の卒業式
作品番号
1770814
最終更新
2025/12/31
総文字数
1,288
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
9
いいね数
0
卒業証書と一緒に受け取ったのは

新しい自分への切符だった。
あらすじ
「アユムちゃんカワイー!」

私は心の中で独りごちる。
「でもね、髪はもういいんだ」

極寒の体育館で行われる卒業式。
後輩たちの演奏する調っ外れな行進曲を背に、アユムは決意を固めていた。

高校デビュー?

ううん、これは、本当の自分になるための儀式。

帰宅後、母さんが手に取ったハサミが、私の「これまで」を切り落としていく。

親子の絆と、新たな一歩を温かく描く、青春リスタート物語。

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