恋のシンドローム




___ピピピピピピ_


気が付けば朝になっていて、耳が痛いほどうるさいアラームがなる。


今日は体育祭だ。



昨日あおと喧嘩して。


葉山くんに告白されて。



色んなことがありすぎて、正直体育祭を楽しもうとか、考えるほど心の余裕がない。




「おはよ、りせ」


「美波、おはよう」


そのまま憂鬱な気持ちで準備して、学校に着くと、いつも下ろしている髪をきっちり結んで、体育祭モードの美波が話しかけてくれる。


「髪の毛、かわいい」


「褒めてもなにもでないわよ」


「そういうつもりじゃないよ笑」