その後、目が熱くなっていく感覚とどうしようもない切なさと一緒にその場を駆け出して、気付いたら家の中に入っていた。
泣きながら家に入る私を見て、ママも唖然とした表情で、何かを探ってくることも無かった。
あおは、部屋でなにしてたの?
昔から私の家で夜を過ごすことが当たり前だったあおが、あんなことしてるなんて、想像もしてなくて。
ふと窓の外を見る。
あおの部屋の窓が嫌でも視界に入ってきて。
その時にはすでにもう電気は消えてて、カーテンも閉まっていた。
女の子は帰ったのかな、それとも、
考えれば考えるほど、頭がごちゃごちゃになっていく。
