拝啓、好きだったあなたへ

教室に向かう途中


「見た?!あの子かっこよかったよね!」

「何組なんだろう」

という女子たちの声が聞こえる。


どうしたんだろうねなんて話してると私たちの教室に着いた


人がたくさんいる、人というか女子、


「さっきみんなが言ってたイケメンくんじゃない!?」


美香ちゃんがニコニコで言ってくる


人混みをかき分け教室に入ると


女子の視線の先の人物がわかった。


(さっきぶつかった人だ)


やっぱり綺麗な人だな、そんなことを思いながら美香ちゃんを見ると


美香ちゃんが


(あー、自分がイケメンだとわかってるタイプだ。無理)


と言い放つ