クズにはクズのやり方で

 本間くんは冗談交じりに笑いながら、言葉を返した。

「アハハ」

「うふふ」

「ハハハ」

「アハハハ」

 四人は笑って、たわいのない話をして別れた。

 ヘンテコな四人が集まったのは、偶然だったのかもしれないが、とにかく楽しかった。

 本間くんと小豆さんはぶらりとしてから帰るということで、カフェで二手に別れた。

 私と京極さんは一緒に帰ることになった。

 帰る方向が同じだったので、京極さんは私の家まで送り届けて帰ると言って聞かないのでお言葉に甘えることにした。

「…京極さん。今日はありがとうございました。本間くんもいて、どうなるかと思いましたけど、まぁ楽しくできたのでよかったです」

 私は歩いていたのを立ち止まり、礼をした。

「こちらこそです。鳳凰さん、本間さんとは本当になにもないんですよね」

 歩きながら京極さんは本間くんとの関係を気にしていた。

「…なにもないですよ。本間くんは多分、私とちゃんとした恋愛を望んでいるんだと思います。チャラいけど、昔は一途だったのは間違いないと思います。私はちゃんとした恋愛はできないんです。だから、今まで通り生きていきます」