お冷を口につけて、ゴクゴクと小豆さんは飲んでいた。
「本当ですね。あ、私も小豆さんって呼んでいいですか?」
私は「すみません」と軽く礼をした。
小豆さんは「全然いいですよ」と両手をコップで握りしめて微笑んでいた。
よかった。嫌そうじゃなくて。
ホッとしていた私は、メニューを手に取ろうとした時に、小豆さんは声をかけてきた。
「……あの…今日、私が呼んだのは…昨日のことで謝りたくて……」
小豆さんは水を飲むのをやめて、両手を膝に置いて、頭を下げていた。
お客が多くなってきたのか、店員のいらっしゃいませという声が多くなっていた。
「…あ、いや、私はなにもしてないです。あの……逆にお聞きしたいんですけど、本当に彼氏と別れるつもりはないんですか?」
私は小豆さんに会ったら、聞こうと思っていたことを口にした。
「……ないですね。私は彼氏の一部だし、私らしさはないけど。いてくれなきゃ、存在している意味がないんです」
小豆さんはまばたきをせずに、早口で私に伝えた。
これは、重症だ。
「本当ですね。あ、私も小豆さんって呼んでいいですか?」
私は「すみません」と軽く礼をした。
小豆さんは「全然いいですよ」と両手をコップで握りしめて微笑んでいた。
よかった。嫌そうじゃなくて。
ホッとしていた私は、メニューを手に取ろうとした時に、小豆さんは声をかけてきた。
「……あの…今日、私が呼んだのは…昨日のことで謝りたくて……」
小豆さんは水を飲むのをやめて、両手を膝に置いて、頭を下げていた。
お客が多くなってきたのか、店員のいらっしゃいませという声が多くなっていた。
「…あ、いや、私はなにもしてないです。あの……逆にお聞きしたいんですけど、本当に彼氏と別れるつもりはないんですか?」
私は小豆さんに会ったら、聞こうと思っていたことを口にした。
「……ないですね。私は彼氏の一部だし、私らしさはないけど。いてくれなきゃ、存在している意味がないんです」
小豆さんはまばたきをせずに、早口で私に伝えた。
これは、重症だ。

