王子様を助けたら子供を授かり溺愛されてどこまでも追いかけてくる件

今日帰ったら痛み止めを調剤するのでそれを飲んで痛みが収まったら、毎日朝と夕方にまずは30分の散歩をする事、そしてしばらくはおやつや麦酒は我慢して、お酒はワインをグラス2杯迄、肉も牛ではなくなるべくマトンや豚肉の油の少ないヒレやモモ肉にする。

牛肉は週に1回だけ肉は量をしっかり管理する。

後は野菜中心の健康食にしてもらわなければならない。

果物も食べて良い物を教えてそれを工夫することでスイーツにもできるので、そのレシピを作ると王宮の調理人頭に話を通してもらった。

そしてもう一つとても大事な事だが、水をたくさん飲む事運動の前後、食事の前後、執務の間にもなるべく水を飲むようにお願いした。

この時代痛風の原因であるプリン体や尿酸の話をしてもわからないだろう。血液検査もできないのだから…

国王陛下は余程痛みに弱いのだろう。まあ、あまり強い人はいないだろうが…公務に支障が出るようなら問題だ。

痛みが少なくなるならとサオリーナの食事指導を嫌がらずに受けてくれた。

王妃様も陛下に付き合って朝夕の散歩をして、食事も陛下と一緒の物を召し上がるようにすると言って下さった。

お目付け役をして下さるようだ。

サオリーナは、時々ルーカスを連れて王宮に上がり国王陛下の食事を作ったり、野菜のクッキーや牛乳プリンなどのスイーツを差し入れた。

二人ともルーカスに会えるのが嬉しくて行く度に大歓迎してくださった。

特にご飯はパンと比べると脂質やカロリーの点でも痛風には向く食事なので、小さなおにぎりを作り薄く焼いた卵焼きで包んだり、湯がいたホウレンソウで包んだり見た目の彩りをよくすることでご飯に慣れていってもらった。

白身魚の身をほぐして味を付けた物やダイコンの葉っぱをみじん切りにして油で炒めて少し甘辛く味付けた物などをふりかけのように白いご飯にかけて食べるのも国王夫妻のお気に入りになった。

そして雑炊もメニューに加えた。洋風、和風、サボイアリ風等中の具材を工夫することで味変を楽しめるし、少しのご飯で量が増すので、カロリーも抑えられる。

ご飯はカロリーが抑えられることもあり、腹持ちが良いので国王陛下にはぴったりの食材なのだ。