それからはサオリーナは薬草にも真摯に取り組んだ。
薬草についてもその効能や使い方、他の薬草と合わせることでどのような薬が作れるかなどの情報が紙に書かれて頭の中に現れるのだった。
前世のパソコンのようなものが頭の中に入っている感じだ。ただ印刷はできない。残念!
この世界では薬は高いのだそしてこの村に薬屋はない。医者が見てくれて処方箋を書いてもらっても、薬を買いに隣町の州都に行かなければならない。
乗合馬車に乗り3時間往復で6時間乗り場までの徒歩での往復を考えると半日があっという間に過ぎてしまう。だから病人やけが人は我慢するしかないのだ。
今回リコーニ婆ちゃんの件でサオリーナは身に染みてそれが分かった。サオリーナだから医者にもらった処方箋で薬は作れるが、知識のない村の人々には無理な話だ。
結局リコーニ婆ちゃんは薬を飲むまでもなくサオリーナの治癒の力で元気になったが…
サオリーナは毎日店に来てくれるお客さんや近所の気の良い村の人達や子供達がいざという時に安く薬が作れるようになりたいと思ったのだ。
畑の一角をもらって薬草を栽培するようになった。近くの森に出かけて行って薬草になりそうなものを採取したり、サオリーナは薬草作りに真剣に取り組んだ。
リコーニ婆ちゃんが倒れてから、店は週休2日にした。その休みの日を利用してマリス爺ちゃんは畑仕事に精を出し、サオリーナは薬草畑の世話と薬作りに費やした。
結局休んでないじゃないかとリコーニ婆ちゃんは笑っていたが、リコーニ婆ちゃんもその日に1週間分のメニューを考えたり、サオリーナと新しい料理の試作をしたりするのだ。
結局3人とも貧乏性で何もしないでじっとしている事はできないらしい。
お店の一角に傷薬や肌荒れを治す薬にやけどに効く軟膏、打ち身や腰痛などに効く貼り薬を作って置くようになった。
信じられないような低価格でとてもよく効くそれらの薬は毎日飛ぶように売れた。内緒だが治癒の力を薬を作る時に込めていたのだ。
薬だけを買いに来る人もいる。サオリーナはそんな人達にも快く薬を分けた。お金がなさそうな人には今度でもいいからと言って渡そうとすると、今渡せるだけ渡すと言ってなけなしのお金を払おうとする。この村の人たちは本当に誠実で正直者なのだ。
サオリーナは医者の処方箋で薬を作ったり、頭痛や胃痛などの粉薬や回復薬のドリンク剤つまり日本での”ファイト一発オロナインA“みたいな、飲むと体のだるさが取れたり病気も自分自身の治癒力にプラスになるような飲み薬を作りたいのだが、薬師の資格がなければ飲み薬は作る事ができない。
薬師の資格を取るには16歳にならなければ試験を受けることができないのだ。この世界では成人が16歳なのだ。
薬草についてもその効能や使い方、他の薬草と合わせることでどのような薬が作れるかなどの情報が紙に書かれて頭の中に現れるのだった。
前世のパソコンのようなものが頭の中に入っている感じだ。ただ印刷はできない。残念!
この世界では薬は高いのだそしてこの村に薬屋はない。医者が見てくれて処方箋を書いてもらっても、薬を買いに隣町の州都に行かなければならない。
乗合馬車に乗り3時間往復で6時間乗り場までの徒歩での往復を考えると半日があっという間に過ぎてしまう。だから病人やけが人は我慢するしかないのだ。
今回リコーニ婆ちゃんの件でサオリーナは身に染みてそれが分かった。サオリーナだから医者にもらった処方箋で薬は作れるが、知識のない村の人々には無理な話だ。
結局リコーニ婆ちゃんは薬を飲むまでもなくサオリーナの治癒の力で元気になったが…
サオリーナは毎日店に来てくれるお客さんや近所の気の良い村の人達や子供達がいざという時に安く薬が作れるようになりたいと思ったのだ。
畑の一角をもらって薬草を栽培するようになった。近くの森に出かけて行って薬草になりそうなものを採取したり、サオリーナは薬草作りに真剣に取り組んだ。
リコーニ婆ちゃんが倒れてから、店は週休2日にした。その休みの日を利用してマリス爺ちゃんは畑仕事に精を出し、サオリーナは薬草畑の世話と薬作りに費やした。
結局休んでないじゃないかとリコーニ婆ちゃんは笑っていたが、リコーニ婆ちゃんもその日に1週間分のメニューを考えたり、サオリーナと新しい料理の試作をしたりするのだ。
結局3人とも貧乏性で何もしないでじっとしている事はできないらしい。
お店の一角に傷薬や肌荒れを治す薬にやけどに効く軟膏、打ち身や腰痛などに効く貼り薬を作って置くようになった。
信じられないような低価格でとてもよく効くそれらの薬は毎日飛ぶように売れた。内緒だが治癒の力を薬を作る時に込めていたのだ。
薬だけを買いに来る人もいる。サオリーナはそんな人達にも快く薬を分けた。お金がなさそうな人には今度でもいいからと言って渡そうとすると、今渡せるだけ渡すと言ってなけなしのお金を払おうとする。この村の人たちは本当に誠実で正直者なのだ。
サオリーナは医者の処方箋で薬を作ったり、頭痛や胃痛などの粉薬や回復薬のドリンク剤つまり日本での”ファイト一発オロナインA“みたいな、飲むと体のだるさが取れたり病気も自分自身の治癒力にプラスになるような飲み薬を作りたいのだが、薬師の資格がなければ飲み薬は作る事ができない。
薬師の資格を取るには16歳にならなければ試験を受けることができないのだ。この世界では成人が16歳なのだ。



