「好き、好き、本当は好き!」
「君たちの『好き』は、大切にしなよ」
歌に合わせてお面を外すような振り付けをした、金色の輝く王子衣装をまとうイケメン王子たち。その後、画面越しの僕に向かって指をさしセリフを言う王子と目が合う。僕は画面越しなのに、ドキリと強く胸の鼓動がなった。
それは、小学生六年生の時の出来事だ。
まさか、僕も画面の向こう側の人になるなんて、予想していなかった――。
☆。.:*・゜
「君たちの『好き』は、大切にしなよ」
歌に合わせてお面を外すような振り付けをした、金色の輝く王子衣装をまとうイケメン王子たち。その後、画面越しの僕に向かって指をさしセリフを言う王子と目が合う。僕は画面越しなのに、ドキリと強く胸の鼓動がなった。
それは、小学生六年生の時の出来事だ。
まさか、僕も画面の向こう側の人になるなんて、予想していなかった――。
☆。.:*・゜



