好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

次の日曜日…



高城さんは私の家族に挨拶をしに、林野家を訪れた…



結局高城さんのお父さんとお母さんには私への家族との対面を待ってもらい、取り敢えず高城さんだけで私の家族にご挨拶に来ることになった…



家は小さなクリーニング屋を営んでいる小さな家だ…



由緒正しき高城グループとは違い一般的な庶民の家だ…



高い地位や名誉を鼻にかけない高城さんだから、家を見ても蔑んだり下流に見たりする人ではないが、うち見て高城さんがどう思うのか⁇私は少し気になってしまった…



私が結婚相手を連れて来たいと言うから、林野家は朝からてんやわんやの大騒ぎだ⁉︎



お母さんや弟達には、私の結婚相手が、大手高城グループの御曹司である事は伝えてあった…



「美空‼︎あんたそれ本気で言ってるの⁉︎本気であんたが高城グループの御曹司様と結婚するの⁈」



お母さんは腰を抜かしそうになりながら大層驚いている‼︎



無理もない…



私みたいな一介のクリーニング屋の平凡女子が、あの大手高城グループの御曹司と結婚すると言うのだ‼︎



大層驚かれる事は、ある程度想像していたが、まさか腰を抜かしそうになる程驚かれるとは思っていなかった…



お母さんはいててと腰を押さえながらゆっくりと立ち上がり真顔になって私を見た…



「本当に…本当に高城グループの御曹司様が明日ここに結婚の挨拶に来るのね⁇私を化かそうとして言ってるわけじゃないのね⁈」



お母さんは生唾をごくりと飲み込みながらさっきより怖い真顔で私の目を真っ直ぐ見てくる…



「結婚するのにお母さんを化かすために嘘言うわけないでしょ⁇私の結婚相手は、正真正銘高城グループの御曹司である高城征吾さんだよ‼︎」



私はお母さんに負けないくらいの真顔でハッキリとした声で言い返す…



お母さんはやっぱりまだ信じられない様だが、「そう…分かったわ…」と言って頭を抑えて納得した様に去って行った…