好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

「高城さん‼︎ちょっと待ってください…私やっぱり…」



マンションの扉の前で無駄な抵抗をするけれど、ピンポーンとインターフォンを鳴らされ、私は仕方なく高城さんのご実家の玄関扉をくぐった…



「いらっしゃーい‼︎」



快く出迎えてくれたのは、意外や意外、感じの良さそうな快活な高城さんのお母さんだった…



高城さんのお母さんは「あら可愛いお嬢さん」と感じよく出迎えてくれる…



てっきり嫌な態度をとられるとばかり思っていたから、私はお母さんの友好的な態度が意外で拍子抜けしてしまった…



お母さんは高級そうなブランドの装いをした綺麗な方で、一見して上品なのが伝わってくる…



目元や雰囲気がどこか高城さんと似ていて、上品で綺麗なマダムという言葉がピッタリ合うようなお母さんだった…


家の家庭とはやはりどう考えても違う…



上流階級な世界だ…



私は少し尻込みしそうになった…



どうぞと案内されて部屋の中に入ると、高級そうな家具が置いてある素敵なリビングに通された…



座ってと促されて座ったソファーは高そうなレザー調の大きなソファーだ…



「兄さん‼︎本当に結婚するのね‼︎」



ガチャっとリビングの扉が開いて現れたのは、私が奏美とデザートブッフェに行こうとした時に見掛けたあの綺麗な女の人だった…