好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

待ち合わせの時間に5分ほど過ぎて高城さんは車で現れた…



平日の忙しい仕事を切り上げて来てくれたのでは⁇と私は申し訳なくなった…



高城さんに会う時の私はいつも緊張していて、格好も、お化粧もいつも背伸びしている…



今日もフリルのブラウスにタイトなスカート、ノーカラーのコートを着て、化粧をバッチリめにして真っ赤なボルドーの口紅を忘れずに塗った…



真っ赤なボルドーの口紅は、私の背伸びと決意の表れだ…



背伸びして自分を強く持っていないと、高城征吾という大人の色香漂う高潔な紳士にのまれてしまう…



流されて自分は二番目でもいいといってしまいそうになる…


そんな自分の気持ちを強く保つ為に、自分の気持ちがブレない為に、私は高城さんに会う時には背伸びして自分を強く保つように心掛けた…