好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

夜のビル街は電飾でキラキラと輝いている…



都会のビル街は夜が更けても全く電飾が消えず、ずっと明るいままなんだなと改めて実感した…



私は高城さんとの待ち合わせのY駅の前で高城さんを待っていた…



季節は秋だが、もう薄手のコートを羽織るほど少しずつ肌寒さを感じる季節となった…



夜なんて滅多に出歩かない私は、緊張した面持ちで高城さんを待つ…



意を決して初めて自分からした電話が吉と出るのか、凶と出るのか、それは私にも分からない…



でも1つだけ分かっていることは、逃げ続けて直接向き合う事を避けていても、何一つ解決なんてしないという事だけだ…



直接向き合う事は怖いし緊張する…



でも、このままスッキリせず高城さんへの思いを引きずっていたら前に進めない…



私は肌寒く緊張して口から心臓が飛び出そうなくらい怖気付いている思いを鎮めるように、深く深呼吸をした…