好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

2人で観覧車に乗る私達は何とも言えない不思議な気持ちになった…



思えばこんな密室に2人だけでいた事などない…



私は相手が陽ちゃんなのに少し緊張してしまった…



「今日は有難う‼︎陽ちゃんのおかげで元気になったよ」  



そう満面の笑みを向けて言う私の心に嘘はなかった…



ここ数日悲しみの余り塞ぎ込んでいた気持ちが少し晴れて明るくなる…



私は陽ちゃんに心から感謝したい気持ちになり、お礼を言った…



「そうかそうか‼︎元気になって良かった‼︎少しは俺に惚れたか⁇」



少し照れ臭そうに私から視線を逸らして冗談を言う陽ちゃんに私はプッと笑ってしまった…



「嫌だな陽ちゃん惚れ直すって‼︎私のこと好きでもないくせに…」



そう言って陽ちゃんの冗談を交わす私は完璧に陽ちゃんの気持ちに気付いていない…



陽ちゃんは顔を横に向けて黙ってしまった…



「好きだって言ったらどうする⁇好きだから俺と結婚してくれって言ったら…⁇」



えっ⁈



私は急に言われた言葉に驚いてる何の言葉も出ない…



「ま、またまた〜‼︎冗談ばっかり言って私を惑わさないでよ〜‼︎」



私は真剣な陽ちゃんのプロポーズともとれる告白を冗談で揶揄っていると軽く交わした…