好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

ブーンと走るバイクは下道を抜けて高速道路を走り抜ける…


行き先がどこなのか⁇



私には何となくわかる気がした…



私が落ち込むといつも連れて行ってくれる場所…



そこは昔2人でよく遊びに行った遊園地だった…



昔はまだバイクに乗れなかったから電車だったけど、今はバイクで連れて来てくれるんだな…



私は何だか陽ちゃんが急に頼もしく思えた…



「降りよう」



そう言って2人で降りた遊園地に私は懐かしさを覚える…



「たまには嫌な事みんな忘れてパーっと遊ぼうぜ」



私に手を差し出し、陽ちゃんは爽やかな笑顔で笑った…



差し出された手を取って良いのか私は少し躊躇してしまう…



「手を繋ぐくらいで悩むな‼︎行くぞ‼︎」



そう言ってパシッと繋がれた手に戸惑いながらも、私は繋がれた手を解くこともできず、陽ちゃんに引かれるまま遊園地のゲートを潜った…