好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

手慣れたように手を差し出してエスコートしてくれる高城さんは何をするにも完璧で女性慣れしている…



こんな風にいつも女性を連れてくるんですか⁇と聞きたくなったけど、それは私の醜い寂しい嫉妬だと思い直し、雑念を捨てて気にしないようにした…



案内されたのは素敵な雰囲気の落ち着いた個室で、「素敵ですね」と私は感嘆の声を漏らした



高城さんはクスッと笑って、目尻を落として私を見ている…



「君は本当に何でも喜ぶんだな」



笑いながらそう言う高城さんが何でそう言うのか分からなかったけど、私を見る高城さんの目はいつも優しくて温かい眼差しだから、私はそれ以上は何も聞かない事にした…



だって高城さんといるだけで私はいつもドキドキ幸せだから…



そう言いたいくらいだったけど、「私は単純なんです」と言ってその場を照れ隠しに誤魔化した…