好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

普段履き慣れないパンプスで早足歩きをするのは若干歩きにくい…


そう思いながらも、私は高城さんに早く会いたい気持ちを止められない…



私は自然と早足になりながら、ドキドキする気持ちで待ち合わせ場所に向かった…



待ち合わせ場所に向かうと、まだ高城さんは現れていなかった…



良かった…まだ来てない…



私が心から安堵していると…



「ねえ君…」



いきなり肩を掴まれたかと思うと、私は金髪のチャラそうな男の人に声をかけられた⁈



明らかに馴れ馴れしい男の人に私は不快感しかない…



「可愛いね。一緒にあっちで遊ぼうよ‼︎」



強引に連れていかれそうになり、私は止めてくださいと必死に声を出した…



でも、そんなこと言わないでさーと肩に回された手を強められ、私は嫌なのに強引に連れていかれそうになる…



嫌だ…怖い…⁈



私がそう思って嫌がっていると…



「その手を離せ⁉︎」



後ろから声がしたかと思うと、私の肩を抱えている手を振り払って強く掴んでいる男性の手が見えた…



チャラいナンパ男の手を振り払って掴んでくれたのは、紛れもない私が待ち合わせていた高城さんだ⁈



「い、いてて‼︎何だよお前⁉︎急に現れて⁈」



腕離せよ‼︎



チャラい金髪男が高城さんの腕を必死に引き払う…



「俺か⁇この子の連れだが⁉︎この子が俺の連れだと分かっていて強引に連れて行こうとしているのか⁇」



だとしたらこの俺を敵に回す事になるが…⁉︎



高城さんの顔は今まで私に見せた優しい微笑んだ顔と違い、ぞっとするような恐ろしい顔をしていた…



その高城さんの表情にチャラそうな金髪男は真っ青になっている…



「な、何だよ…男いるなら言えよ…」



そう言うとそのチャラそうな金髪男はチッと舌打ちをしてそそくさと去って行った…