好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

そうこうしている内に高そうな懐石料理の数々が運ばれ、私の目は輝いた…



どれも普段は暇がなくて中々食べにいけないような品のある料理の品々だ…



私はなんて映えそうな料理だろう⁇と目を輝かせて喜んだ…



そんな様子を見て高城さんはやっぱり笑っている…



「私ってそんなにおかしいですか⁇」  



率直に疑問に思って訊ねてみれば、高城さんはそれすらもツボにハマってしまったのかやっぱり笑っている⁈



「すまない。今まで俺の周りで君みたいな子はいなくてね…昔から高飛車で高潔なプライドの塊みたいな女性としか接していないくらいだったから、君みたいな子は俺にとって新鮮で面白い存在でね」



そんなに素直に喜ばれるのも初めてくらいだ…



そう言って私を嬉しそうに見つめる高城さんを私は見ていられなくて咄嗟に目を逸らした…



そんな目で見つめないでほしい…



その目で何人の女性を翻弄してきたんですか?という切なる疑問が湧かずにいられないくらいだった…



「つまり、私は今まで高城さんの周りにはいないタイプの女性な訳ですね…それは喜ぶべき事か分かりませんが、新鮮で面白い対象として選出されて良かったです」



嫌味っぽく言った言葉には私の皮肉と少しの照れが入り混じっている…



私は何と言って良いかも分からず、誤魔化すように「でも…」と言葉を続けた…



「でも、私はそんなに面白がられる対象ではないので…」



そんなに笑われても…



恥ずかしそうに言葉を続ける私はやっぱり高城さんにとって興味深いらしい…



どうやら高城さんの興味の対象になったらしい自分をどうとればいいのかと若干複雑になったが、まあ悪くは思われていないのだろう?と深くはとらない事にした…