好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

ハハハ



高城さんはやはり面白いものでも見るみたいに口元の口角を上げて笑っている



「やっぱり君は面白いな。俺が次期社長だと言っても媚びたり、イヤらしく言い寄ったり、色目を使ったりしないんだな」



君みたいな子は初めてだ…



そう言って一口水を飲む高城さんに私はまた一々ドキドキしてしまった…



媚びたり、言い寄ったり、色気を使うことなんて私にできるはずがない…⁉︎



大学の時少し付き合った人がいた時以来、私に恋と言う色のついた感情などないのだ…



色気の出し方を教えて欲しいくらいだと逆に言ってやりたくなった…



「そんな…私は一介のただのクリーニング業を営む平凡な女です…言い寄ったりなんかできないし、媚びる意味も分かりません…」



そう言った言葉に少し悲しさと虚しささえ感じるが、それが事実なんだから仕方ないと私は正直な気持ちを打ち明けた



高城さんはやっぱり笑っている…



そんなに私がおかしいのだろうか⁇