好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

10分程すると、私がコーヒーを溢してしまった超絶イケメンの紳士高城さんは本当に現れた



スーツ姿が何とも決まっていて、立ち居振る舞いから、歩く姿まで、何もかもが決まっていて完璧だ…



凄い…歩く姿まで完璧だ…



私は出会った時同様見惚れて二度目惚れしてしまった…



「待たせて済まない…」



申し訳なさそうに謝る姿はまるで気取っておらず、やはり紳士だなと感心してしまう…



「いえ…待ってません…それよりズボンを…」



そう言った私は少し話の真髄に迫り、つい焦りすぎてしまう…



私が今日来たのは、それが目的なのだ…



私は自分の目的を見失わないよう再度確認するつもりで訊ねた…



「ああ…あのズボンだが、クリーニングはもういい…元々君に本当にクリーニングを頼むつもりはなかった…」



そう正直に言われてしまい、私は少し驚いた…



それならどうして私を呼んだりしたんだろう⁇



私の心は疑問を持たずにはいられない…



「えっと…⁇でも私はズボンを汚してしまったお詫びがしたい訳だから、このまま何もお詫びできないなんて私の気がすみません…それに、それならどうして私は今日呼び出されたのでしょう⁇」



私の心はやっぱり⁇だらけだった…