好きになっちゃだめなのに⁈〜極甘御曹司に溺愛されて困ってます〜

次の日…



指定された場所に着いた私は、やはり自分が就職試験を受けた高城グループの本社ビルである事を確認した…



ここが指定場所って事は、高城さんはやっぱりこの会社に勤めている人なのかな⁇



私に当然のような疑問が湧く…



それにしても苗字まで同じなんて、高城さんてまさか…⁈



高城グループの高城さん⁈



まさかそんなはずない⁈



苗字が一緒だからって、あの紳士が高城デパートの高城さんだと言う確証はないのだ…



着いたら連絡するようにと言われていた私は半信半疑なまま教えられた電話番号に連絡することにした…



「もしもし今指定された住所まで来ましたけど…」



ここで良いんですか⁇



私は自信がなさそうに恐る恐る電話する…



「着いたか…それなら今からそっちに行くから、そこで待っていてくれ…」



電話でも分かる上品で紳士的な振る舞いは、私の緊張するドキドキした気持ちを増長させる…



「分かりました…会社の少し離れた脇道に車を止めて待っています」



そう言って私はドキドキそわそわしながらその紳士を待つ事にした…