死にたがりの君が桜が実るまで生きているだけで


お母さんが亡くなったという現実を、
どうしても受け止めきれない。


もう一度、あの日々に戻りたい。

会いたい。 

何も言わずに、ただお母さんを抱きしめたい。


「愛してる」って、言いたい。


この世界に、もういないなんて。



それが、嘘みたいに思えてしまうほどだった。