ギャグとラブコメと天然が織り成す生徒会について。


 「ピヨちゃんの冬休み中の世話、どうしようかな...」
 
 生徒会室の隅で、美亜は金魚鉢を覗き込みながら、小さく呟いた。



ピヨちゃんは、今日も元気よく泳いでいる。



その姿を見ていると、美亜の心はいつも和むのだが、冬休みとなると話は別だ。



長期休暇中は、誰かに世話を頼む必要がある。




しかし、生徒会メンバーに頼むのは、正直言って不安でしかなかった。





明里はカエルに夢中になりそうだし、直人は鏡を見るのに忙しいだろう。





弘美は...いや、弘美に頼んだら、ピヨちゃんまでゲームのキャラクターになってしまいかねない。





美亜は、ピヨちゃんのためにも、信頼できる誰かに頼みたいと思っていた。