ギャグとラブコメと天然が織り成す生徒会について。

 
 期末テストも終わり、生徒会室には解放感と、ほんのりとした疲労感が漂っていた。


窓の外では、秋の空がどこまでも澄み渡っている。


美亜は、机の上に積まれたテスト用紙を眺めながら、ふと、これまでのドタバタを思い返した。



 「ふぅ...。終わったぁ。」



 隣では、明里が机に突っ伏して、ぐっすり眠っていた。


彼女の口からは、「お金...ジャラジャラ...」という寝言が微かに聞こえてくる。



直人は、すかさず手鏡を取り出し、自分の顔を映しながら、満足げに呟いた。




 「やはり、僕の美貌は、どんな難問も凌駕するということか。テストも、俺の前では無力だったようだね。」



 「無力だったのは、直人の勉強への姿勢でしょう...。」



 美亜は、そんな直人の言葉に、苦笑いを浮かべた。


弘美は、スマホをいじりながら、イヤホンから漏れるゲーム音楽に合わせて指を動かしている。