ギャグとラブコメと天然が織り成す生徒会について。

美亜は、明里の言葉に顔を赤らめた。


明里の天然ボケは、時として予想外の反応を引き出す。



 「うわー、明里が数学できるなんて、まるで『ダークソウル』でラスボスを瞬殺するみたいっすね。」



 突然、弘美がゲームのセリフを挟んできた。彼女は、数学の問題を解く明里の姿を、ゲームの攻略シーンになぞらえているらしい。



 「弘美、君も数学勉強しなよ。そしたら、もっとゲームが楽しくなるかもしれないよ?」


 「うーん、でも、数学よりゲームの攻略法を話したいっすね。たとえば、この新しいRPGの隠しボスとか...」



 「やっぱりゲームの話か!」



 美亜は、明里の数学アレルギーと、弘美のゲームへの情熱、そして相変わらずマイペースな直人のナルシスト発言に、挟み撃ち状態だった。

直人は、明里が数学でパニックになっている間も、鏡に向かって「俺の知的な顔は、どんな難問も解決してくれるはずだ...」と呟いている。


 「はぁ...。この調子で期末テスト、大丈夫かな...。」


 秋の生徒会室に、美亜のため息が響き渡った。