「うーん、やっぱり英語は俺のような貴族が一番だね。
この例文、すごく感動的じゃないか?
『I love myself, and my beauty is eternal.』」
翻訳:"俺は俺を愛している。そして、俺の美しさは永遠だ。"
直人は、手鏡を顎に当て、うっとりとした表情で言った。
その自信満々な姿に、美亜は思わず引きながら眉をひそめる。
「自己愛が強すぎるだけじゃない?しかも、それ英語の勉強になってるの?」
「もちろんだよ。英語は僕の流暢な発音で聞けば、どんな単語も愛おしくなるんだ。ほら、もう一つ。
『Beauty is in the eye of the beholder, but my beauty is in every eye.』 」
翻訳:"美しさは見る人の目の中にあるが、俺の美しさはすべての人の目の中にあるのだよ。"
「だから、それは...」
美亜が反論しようとした瞬間、明里が突然、顔を赤らめて叫んだ。



