ギャグとラブコメと天然が織り成す生徒会について。

しかしその直後、生徒会室のドアが勢いよく開いた。



 「待て!俺もピヨちゃんみたいにキラキラしてるか!?俺の顔は、涙ぼくろよりも輝いているはずだ!」
 


 直人が、自信満々の表情で美亜たちの元へ駆け寄ってきた。その手には、いつものように手鏡が握られている。
 

 「うるさいわね!あんたは、今日一日ブロッコリーまみれになってたくせに!」

 
 美亜は、いつものように力強くツッコミを入れた。


直人は、そのツッコミに「むっ、やはり俺の輝きは、ブロッコリーに隠されただけだったか!」と、さらにナルシスト全開で返した。



明里は、そんな二人を見て「ふふ、二人とも、とってもキラキラしてるね!」と、さらに事態を混乱させる。


美亜は、ピヨちゃんの澄んだ瞳を見ながら、この学園の日常が、これからもずっと、こんな騒がしくて、愛おしい日々であってほしいと、心から願った。


そして、ピヨちゃんにも、また来年、この賑やかな体育祭を一緒に見せてあげようと、固く心に誓うのだった。


美亜の左目の涙ぼくろは、ほんの少しだけ、いつもより輝いているように見えた。
 

「っていうか、二人とも片付けってした?弘美ばっかりに任せてるんじゃないでしょーね?」



「あ。」

「げ。」



明里と直人の二人はシンクロした。