ギャグとラブコメと天然が織り成す生徒会について。

会場全体が、沈黙と相手クラスの騒音に包まれていた。

その時、弘美が突然立ち上がった。
 

 「よし、決まった!」


 「弘美?どうしたの?」

 
 美亜が尋ねると、弘美はニヤリと笑って言った。



 「この状況、RPGのラスボス戦じゃん!敵は、BGM妨害と視界遮断で、プレイヤーを混乱させている。だが、プレイヤーには『必殺技』があるはずだ!」
 


 弘美は、そう言うと自分のあらかじめ用意していた弁当箱を手に取った。


そして、その弁当箱を、まるで武器かのように掲げた。

 
 「私の『必殺技』は、これだ!『腹ペコMAX!』!」