ギャグとラブコメと天然が織り成す生徒会について。

いよいよやってきた体育祭当日。

快晴の空の下、校庭は熱気に包まれていた。

生徒たちの歓声が響き渡る中、美亜は生徒会席から種目の進行状況を見守っていた。




そして、いよいよ「借り物競争」の時間がやってきた。


 「次の種目は、借り物競争!元気いっぱい、みんなで走って、お目当てのものをゲットしよう!」
 

 アナウンスが校庭に響き渡る。



各クラスの代表者が、スタートラインに勢揃いした。


美亜は、ふと明里の顔を見た。


明里は、なんだかそわそわしている。

 
 「明里、大丈夫?なんか顔色悪くない?」


 「う、ううん!明里、全然平気だよ!むしろ、ドキドキしてる!」
 


 明里は、笑顔でそう答えたが、その目はどこか泳いでいた。