ギャグとラブコメと天然が織り成す生徒会について。

美亜の頭の中に、ある可能性が閃いた。

それは、彼女が生物の授業で習った、ある現象だった。

そして、その現象と、体育祭が、何か関係しているのかもしれない。

美亜は、ピヨちゃんの傍らにそっと寄り添い、小声で語りかけた。
 

 「大丈夫だよ、ピヨちゃん。きっと、何とかなるから。」


 美亜の言葉に、ピヨちゃんはかすかに反応したかのように、水槽の底で少しだけ身体を動かした。

その小さな動きに、美亜は希望を見出した。


明里のトンチンカンな発言、直人のナルシストぶり、弘美のゲーム脳。


一見バラバラな生徒会メンバーだが、皆、ピヨちゃんのことを心配しているのは本当なのだ。



体育祭前夜、ピヨちゃんのSOS!美亜は、この「感動的な」理由を解き明かすため、そしてピヨちゃんを元気づけるために、静かに決意を固めた。



この騒動、一体どうなることやら。明日の体育祭、ピヨちゃんは元気になるのだろうか。



美亜は、ピヨちゃんの澄んだ瞳を見つめ、息を飲んだ。