ギャグとラブコメと天然が織り成す生徒会について。

 


「ち、違う!これは、俺が...その...生徒会室の備品を、こっそり磨くために使っていた、携帯用の鏡なんだ!生徒会室には、俺の顔を映すのに十分な鏡がないからな!」
 


 「はあ!?生徒会室の備品を勝手に使わないでよ!しかも、鏡を割っちゃうなんて、さすがナルシストね!」
 


 「ち、違う!これは、俺が、犯人を突き止めるための、大胆な作戦だったのだ!犯人が俺の鏡を使うと予測していた、というわけだ!」
 


 「そんな都合の良い予測、あるわけないでしょ!だから言ったじゃない、そういうことしそうな奴だって!」
 


 美亜は、直人のあまりにも支離滅裂な言い訳に、もはやツッコミを入れる気力も失いかけていた。



弘美は、その様子を「ふっ」と面白そうに眺めている。