いつになっても私のヒーロー

ー音がまだ、小さい頃ー

『痛っ』
『やめて、買ってくるから、お願い』

私は、いじめられてた。その頃の記憶はあまりなくて、覚えてるのはお父さんが死んで母子家庭になって、いじめられてたということと。

そんな私を助けてくれたヒーローがいたってこと。

『お前ら、ダッサこんな奴に構ってバカじゃないのか、いじめたら距離が遠くなるだけだぞ』

『男だったら、正々堂々いけよ』

それから、私はその子の後を追い回した。
どうしてもお礼がしたくて、どうしても仲良くなりたくて。

今思えばそれが初恋だった。

『ん?』

朝か…久しぶりに見たなぁこと夢
結局その子とは、あまり話せずに終わった。
話せたこといえば