私の心が、運命の人に届くまで

引き継ぎはなつきくんにしたかったから、お願いしようと思った。袖をつまんで上目遣いでコソッと金曜日にして!ってお願いしたら黙り込んだ。あぁダメかな、、そう思ったら、「僕、金曜がいい」え、!?なつきくん、?
続けてで申し訳ないけど副委員長の引き継ぎもしたかったからなつきくんにお願いしたら、先生に反対してまで副委員長になってくれた。私が毎日、委員会に行ってるからご褒美で好きな本を一冊先生が注文してくれた。
その本に、なつきって出てきたから面白がってたら
「その本とその本さ、団長の次に貸して」ん?
「これ!?」絶対興味ないと思ったのに、!だって“ダメ恋”って本だよ!?
しかも、その後も私が借りたやつを全部私の次に借りていた。
卒業アルバムの後ろにメッセージを書いてもらう欄があった。なつきくんに書いてもらうのが恥ずかしくて戸惑っていた。
すると、なつきくんの友達から「二人って付き合ってるの?書いてもらいなよ、いい感じじゃん」って言われた。でも、
「そんなんじゃないから!」少し怒り気味で言ってしまった。だけど、書いてもらわないと後悔すると思ったから書いてもらいに行った。
「これ、、」なつきくんは察してペンをとってメッセージを書いてくれた。
卒業式の日、なつきくんと廊下で鉢合わせした。私は袴で恥ずかしくて引っ込んでしまった。でも、その後に教室の前に来て見つめてきた。隣の男の子に「話しかけてきなよ」って言われたけど、さみしくて、泣いてしまいそうで話しかけることはできなかった。 でも、最後に話したくて写真を撮ろうと誘った。「えー、、いいよ!」おっけーしてくれた。今、その頃の写真を振り返ると、顔を真っ赤にしてなつきくんの肩に肩が当たってた。