「ところで何しに来たんだよ。俺が行くまで待ってろって言っただろ」
「いや。それが俺の親から手紙が届いてな。熱にうなされていた人が家に戻ったと聞いて、お前もそろそろ出てくるだろうって構えていたら出てこなかったから」
心配していたのか皆が家に帰る日にデンは教会の前でライが出てくるのを待っていたらしい。でもいくら待っても出てこなかったから乗り込もうか考えていたら手紙が届いて、今に至るとか。
「私たちは席を外しますね」
「……いいや。この国の聖女に相談に乗ってもらってもいいだろうか?」
「別に構いませんが」
この国のって事は、自国の聖女ではどうにもできない緊急事態が発生したのかもしれない。
「母がお茶をしている時に倒れたらしく、目が覚めたら目元にぶつけたような痣があり聖女には治せなかったと」
「倒れた時にぶつけた程度なら聖女なら治せるはずですが、治せないとなると問題は他にありそうですね」
傷を治すことと同じで、痣も低レベルだったら治せる。
倒れた時にできた程度ならいくら聖女の力が弱くても時間をかければ治るはずだ。
「それが父う――父曰く原因はお茶にあるんではないかと。お茶を一口飲んでから倒れたらしいので」
お茶を?
顔に痣が出来るアレルギーや毒はあまり聞いたことがない。その国特有の何かなのか、国が違うだけでお茶も何もかも違うからそれだけじゃ特定できない。
もっと何かヒントになるものはないか……。
「いや。それが俺の親から手紙が届いてな。熱にうなされていた人が家に戻ったと聞いて、お前もそろそろ出てくるだろうって構えていたら出てこなかったから」
心配していたのか皆が家に帰る日にデンは教会の前でライが出てくるのを待っていたらしい。でもいくら待っても出てこなかったから乗り込もうか考えていたら手紙が届いて、今に至るとか。
「私たちは席を外しますね」
「……いいや。この国の聖女に相談に乗ってもらってもいいだろうか?」
「別に構いませんが」
この国のって事は、自国の聖女ではどうにもできない緊急事態が発生したのかもしれない。
「母がお茶をしている時に倒れたらしく、目が覚めたら目元にぶつけたような痣があり聖女には治せなかったと」
「倒れた時にぶつけた程度なら聖女なら治せるはずですが、治せないとなると問題は他にありそうですね」
傷を治すことと同じで、痣も低レベルだったら治せる。
倒れた時にできた程度ならいくら聖女の力が弱くても時間をかければ治るはずだ。
「それが父う――父曰く原因はお茶にあるんではないかと。お茶を一口飲んでから倒れたらしいので」
お茶を?
顔に痣が出来るアレルギーや毒はあまり聞いたことがない。その国特有の何かなのか、国が違うだけでお茶も何もかも違うからそれだけじゃ特定できない。
もっと何かヒントになるものはないか……。

