冷酷な皇帝の溺愛



入口まで戻り、おろおろしていると壁に貼ってある1枚の紙を見つけた。




"この図書室は無人図書室です。借りるときは受付にある紙に名前・クラス・借りる本の題名を書いてください"




無人図書室なんて珍しいなぁ。




私は再び中に足を進めた。




図書室の中はモダンな雰囲気になっていた。




本棚は部屋の高さの半分程で、本がいっぱい詰まっている。




棚には小説などの文学作品から学習参考書、歴史漫画や雑誌など幅広いジャンルの本が置いてあった。




私は棚から恋愛小説を数冊手に取り、日当たりのいい窓際の席に座って読み始める。




けれど、小説を読み始めて数分で、うとうとと眠気が襲ってきた。




眠くなってきた…。