冷酷な皇帝の溺愛

依葩学園(よひらがくえん)の生徒会室______




「あー!それオレのお菓子!」




「別に魁のだなんて書いてなかっただろ!」




あいつら何回同じことで騒ぐんだ。




俺は机に両肘をついた状態で手を組みおでこに当ててため息をつく。




「2人共いい加減にしてください。うるさいですよ。」




そういった湊斗はメガネをカチャッとあげながら俺の方に一枚の紙を持ってきた。




「こちら明日から転入予定の者の資料です。一応渡しておきますね。」




俺はその紙を受け取る。