冷酷な皇帝の溺愛



私は口の前で両手の指を合わせ懐かしむように簡単に説明した。




ど、どうしよう、言ったはいいけど思ったよりしんみりしちゃったよ〜〜。




「ツキちゃんは〜その人のことが大好きなのね〜」




「へっ」




予想していない質問に肩が跳ね上がり、頬が染まっていくのがわかった。




「う、うん。そうなの。」




照れた頬を隠すように手で覆い俯き気味に答える。




うぅ〜そのとおりだけども。




改めて聞かれるとやっぱり恥ずかしい〜。




手をパタパタと仰いで頬の熱を逃す。