あやかし案内所みちしるべ

ホラー・オカルト

あやかし案内所みちしるべ
作品番号
1769795
最終更新
2026/01/29
総文字数
6,732
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
15
いいね数
0
 春から中学生になる渡辺直は、両親が共働きのため、放課後はいつも祖父が営む駄菓子屋「みちしるべ」で過ごしていた。
 「困ったとき、迷ったときの道しるべになりたい」——そんな想いがこめられたこの店は、子どもたちにとって居場所であり、直にとっては何より大切な帰る場所だった。

 しかし春休みを目前に、祖父は突然この世を去る。
 店は閉じられ、直は大切な居場所と夢を同時に失ってしまう。

 ある日、友だちから「みちしるべが開いている」と聞いた直は、店を守ろうと一人で駆けつける。
 そこにいたのは、見知らぬ風貌の青年。直は彼を泥棒だと誤解し、竹刀を振るってしまうが——彼こそが、祖父から店を託された新しい店主・茨木(いばらぎ)だった。

 祖父が生前、自分の夢を覚えていてくれたこと。
 そして「みちしるべ」を将来直に託すつもりだったことを知り、直は再び前を向く。

 中学生になった直は、茨木のもとで店を手伝いながら、少しずつ成長していく。
 だが「みちしるべ」には、まだ誰も知らない大切な秘密が隠されていて——。

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