「カフェテリアかー、俺初めてなんよねー笑、うわっ大学内にハンバーガー屋もラーメン屋もここはイオンモールかぁぁ?!」
「トモ、田舎ぶし炸裂してるな笑なににすんの?」
「ここは、一旦、ラーメンと行きやすか笑!」
「おっけー」
僕らはトレーを持ち水くみ場の近くの席に座った。
「で、トモ、お前はなにサークル入るん?」
「俺はー、
「むむっ、あれは菊馬くんが2年生の時のペア、高尾桜介くんじゃないですか?!」
またメガネが下からひょこって出てきた。
「またお前、お前はディグダかっ?てかどこ?桜ちゃん(おうちゃん)は医者になるんよ?国公立の地方の大学行ったしここにいるわけー
「あそこです!今水運んでる!あそこです!」
と確かに見覚えのある人影を指差した
「ごめん、俺あんま見えんかも」
「誰だっけ?メガネ」
とトモヒロが聞いた
「高橋です!!高尾桜介くん!菊馬くんの一個上の先輩でダブルスのペアでした。県まで行き、強豪相手に準優勝してます!シングルよりダブルスがピカイチな選手でした!ただバドサーの先輩にはいなかったようなー、、」
「いるわけないやん、桜ちゃんは推薦で国公立の医学部行ったんだから、そもそもこの学校に、」
「あーでも、バトミントンのこととか、その桜介の大学事情は知らんけど、高尾桜介っていうめちゃイケメンで包容力あって、スポーツできて、余裕がある、女子を入学初日で釘付けにした男がいるってのは聞いたな」
「なんでもいいけど、なんで桜ちゃんがここにいんだよ!」
「いや笑、知らんよ笑」
「話しかけてみてはどうですか?」
「いやーちゃんと見えなくて本物かもわからんし、、」
俺は懐かしい人物らしきものをピントに捉えようとしてた。すると、それがだんだん拡大するので、ピントが合わない。
「菊、菊だよね?」
その影を捉える前に声でわかった。誰にも真似できない、優しくも強い声だった。あの時と変わらず、、、
「菊ー!お前また身長高くなって!俺抜かしたのが高一のときで、今何センチ差だ?笑」
「なんで桜ちゃんがここにいんの?」
「お腹減って友達と一緒に笑」
「そうじゃない、この大学に、」
「あー、あとで時間ある?」
僕はなんか、むずむずしながら、頭を一度上下した。
数時間後ー。
「菊ー!ごめんちょっと遅れた!」
「うん、変わってない、2、3分遅刻するところ」
「ごめん、で、気になってるの医学部のことだよね」
僕は腕を組みながら答えなかった。
「医学部さー笑やりたいことができちゃって、せっかく受かったけど、ここ来た」
「やりたいことって?」
「まだ言えないなー笑」
言葉が出なかった。口がダムでせき止められた。
「菊は、法学部?」
厳しい目線で答えた。
「そっかー、菊は有言実行だねー、一緒にコナンみた帰り自転車引きながら話したもんな、俺が医療過誤したら守ってくれるって」
「今思ったけど、医療過誤すんなよ、医者なのに、、あー、もう医者にすらならんのか」
「ごめん、、、菊、そう言えば目見えにくそうだったけどどうした?」
「網膜色素変性症、、俺、どんどん見えにくくなってる」
桜ちゃんは言葉に詰まって下を見た。
キャンパス内の噴水の音が2人の間によく響いた
「あのさ、見えるうちに一緒にバドしない?」
「は?」
もうやりたくなかった。これ以上には、、
桜ちゃんはまだなんかあるような素振りだったが、なにもしなかった。僕は足を交互に静かに、だが、厳しく重く無視して歩いた。
「トモ、田舎ぶし炸裂してるな笑なににすんの?」
「ここは、一旦、ラーメンと行きやすか笑!」
「おっけー」
僕らはトレーを持ち水くみ場の近くの席に座った。
「で、トモ、お前はなにサークル入るん?」
「俺はー、
「むむっ、あれは菊馬くんが2年生の時のペア、高尾桜介くんじゃないですか?!」
またメガネが下からひょこって出てきた。
「またお前、お前はディグダかっ?てかどこ?桜ちゃん(おうちゃん)は医者になるんよ?国公立の地方の大学行ったしここにいるわけー
「あそこです!今水運んでる!あそこです!」
と確かに見覚えのある人影を指差した
「ごめん、俺あんま見えんかも」
「誰だっけ?メガネ」
とトモヒロが聞いた
「高橋です!!高尾桜介くん!菊馬くんの一個上の先輩でダブルスのペアでした。県まで行き、強豪相手に準優勝してます!シングルよりダブルスがピカイチな選手でした!ただバドサーの先輩にはいなかったようなー、、」
「いるわけないやん、桜ちゃんは推薦で国公立の医学部行ったんだから、そもそもこの学校に、」
「あーでも、バトミントンのこととか、その桜介の大学事情は知らんけど、高尾桜介っていうめちゃイケメンで包容力あって、スポーツできて、余裕がある、女子を入学初日で釘付けにした男がいるってのは聞いたな」
「なんでもいいけど、なんで桜ちゃんがここにいんだよ!」
「いや笑、知らんよ笑」
「話しかけてみてはどうですか?」
「いやーちゃんと見えなくて本物かもわからんし、、」
俺は懐かしい人物らしきものをピントに捉えようとしてた。すると、それがだんだん拡大するので、ピントが合わない。
「菊、菊だよね?」
その影を捉える前に声でわかった。誰にも真似できない、優しくも強い声だった。あの時と変わらず、、、
「菊ー!お前また身長高くなって!俺抜かしたのが高一のときで、今何センチ差だ?笑」
「なんで桜ちゃんがここにいんの?」
「お腹減って友達と一緒に笑」
「そうじゃない、この大学に、」
「あー、あとで時間ある?」
僕はなんか、むずむずしながら、頭を一度上下した。
数時間後ー。
「菊ー!ごめんちょっと遅れた!」
「うん、変わってない、2、3分遅刻するところ」
「ごめん、で、気になってるの医学部のことだよね」
僕は腕を組みながら答えなかった。
「医学部さー笑やりたいことができちゃって、せっかく受かったけど、ここ来た」
「やりたいことって?」
「まだ言えないなー笑」
言葉が出なかった。口がダムでせき止められた。
「菊は、法学部?」
厳しい目線で答えた。
「そっかー、菊は有言実行だねー、一緒にコナンみた帰り自転車引きながら話したもんな、俺が医療過誤したら守ってくれるって」
「今思ったけど、医療過誤すんなよ、医者なのに、、あー、もう医者にすらならんのか」
「ごめん、、、菊、そう言えば目見えにくそうだったけどどうした?」
「網膜色素変性症、、俺、どんどん見えにくくなってる」
桜ちゃんは言葉に詰まって下を見た。
キャンパス内の噴水の音が2人の間によく響いた
「あのさ、見えるうちに一緒にバドしない?」
「は?」
もうやりたくなかった。これ以上には、、
桜ちゃんはまだなんかあるような素振りだったが、なにもしなかった。僕は足を交互に静かに、だが、厳しく重く無視して歩いた。
