転生したら王子だったので鉄道を作って国を建て直します

俺の名前は黒金鉄道 ただの鉄道好きの高校生だった。
何故この俺がこんな王宮にいるかと言うと。
まぁ自分で言うのもなんだけど結構頭はいい方で今日は自分が好きな鉄道の歴史を学ぶため図書館で鉄道の歴史を読んでいた。すると地面が突然光って、目が覚めると白くて雲の様な地面の場所にいたのだ。

周りを少し見渡すと神様としか表せない姿の人が立っていた。
神は
「我はホワール、神様的な存在とお前のいた世界では言う」
「はぁ」
「では、そろそろ本題に入ろう。私は様々な世界を管理しているのだがオリエンと言われる世界の世界技術水準が下がっているのだ。だからアルペスト王国の王子に転生してもらうでは喋る事は話した。いってらっしゃい。」
「おいチート能力はあるんだろうな」
「何点か便利な能力を用意している。」

そして転生してから23年後何故か国王になったのだ。
何故国王になったかと言うとまず国王アカージ・アルペストの息子、第3王子のリウス・アルペストとして生まれたが第1王子オグナ・アルペストは暗殺され第2王子のウィル・アルペストは病にかかり死亡したため俺が国王になったのだ。ちなみにこの国、アルペスト王国は赤字なのだ。

そんな国で国王になった俺だが、1つだけいい事がある、それは夢にも見た
「魔法」があるのだ。
魔法は
「火」
「水」
「土」
「雷」
「風」の5属性と
「聖」
「闇」の特殊2属性がある。

そんな魔法だが、
火と水を組み合わせると「石」
雷と風を組み合わせると「嵐」
水と風を組み合わせると「波」
火と風を組み合わせると「風炎」
土と風を組み合わせると「砂」
水と土を組み合わせると「泥」
ができる。

3つ組み合わせると
雷と風と水で「台風」
土と風と火で「砂嵐」
火と風と水で「石波」
などまだ発見されてない魔法もあるが、
聖と闇はいつか話すことにする。

魔法を使うには適性がある俺も調べてみると…鉄道だったのだ聞いた事もない魔法属性まさか自称神がくれたチートなのか?今はわからないが、いつか分かると思うからいいかで放っている。

俺にはメイドがいる黒髪、金眼のリニー・アルフ、アルフ家の3女らしいが詳しい事は知らない。
アルフ家はアルペスト王国でも有名なメイド育成貴族だ。
そんな彼女は結構有能だが…
すぐ物を落とすのだ。
この欠点をどうにか直そうとしたが無理だったのでもうお茶運びはやめて自分で運ぶ事にした。

「そろそろ王として初仕事を…」
「大変です!」
「どうした」
「アールハイト王国が攻めて来ました。」
「な、なにー」
「というか、元国王いや父上の王妃はアールハイト王国の出身だよな…」
「はい」
「何で攻めて来たの?」
「情報によりますとアールハイト王国の現国王ブジュノ・アールハイトが弱い国に攻め込むという約束を国民にしていたらしのです。」漢字(かんじ)漢字(かんじ)